長い間何も投稿せずにいました。その間に色々変化がありました。

前に書いていたころはオーストラリアのシドニーを拠点にしてパースに毎月行っていましたが、今は、28年間住んだシドニーを去ってオレンジというNSW州の小さい町に引っ越しました。もう1年半になります。交通渋滞なんてない、静かな町です。

仕事は週に3日部屋を借りてカウンセリング、サンドプレー・セラピー、子育て相談を続けています。日本人がいるなんて思ってもいませんでしたがなんと10人位はいらっしゃるようです。(数人にお会いしました。)

オレンジから離れたところに住んでいる日本人の方からの相談はスカイプで受けています。

ウェブサイト:www.makiko.com.au

フェイスブックwww.facebook.com/counsellingwithMakiko/

 

 

新しいウェブサイト

ウェブサイトを新しくしました。www.makiko.com.au です。最初英語のページが出ますが上のほうに英語/日本語を切り替えるボタンがあります。

ホームページ以外のページに行くと右わきに“最近の投稿”があります。ニュースレターの秋号を出しましたがメールで受け取っていない方の為にそこから読んで頂けるようにリンクしてあります。

パースに、引き続き行きます。“ニュース&イベント”のページで日程を確認できます。
先週ブリスベンに行き、ブリスベンでの活動の可能性がでてきました。

パース 2013

12月、1月はお休みさせて頂きましたが2月から再開します。
2月は18日の週に行きます。
基本的には毎月第3週をパースに行くように予定していますが、3月は第2週、11日の週になります。

子育てのワークショップも再開します。詳細はウェブサイト をご覧ください。

パースでのカウンセリング

今年ももう11月なかばを迎えました。
6月から毎月1回パースでのカウンセリングを続けてきました。加えて、プレイグループから依頼を受けて子育てのテーマで短いプレゼンテーションを2回、私のアコモデーションでの少人数での子育てワークショップを2回開きました。
12月、1月はお休みさせて頂きますが2月から再開します。基本的には毎月第3週をパースに行くように予定しています。
日程の確認はウェブサイトでお願します。www.sand-play-therapy.com

日本人カウンセラー、パース訪問

この3か月、毎月1週間パースでカウンセリングとサンドプレー・セラピーを受け付けています。

9月は11日の週に行きます。カウンセラーについて、カウンセリングについて、セラピーについてはwww.sand-play-therapy.com を見てください。

予約希望の方はmncounselling@optusnet.com.au まで。

シドニー在住、日本人カウンセラー

シドニーの North Ryde でカウンセリングおよびサンドプレーセラピーを行っています。

日本人にはカウンセリングはあまり馴染みがなく抵抗があることのようですが、私としてはそんなに構えず苦しいときに門をたたいてほしいと願います。サンドプレー・セラピーは箱庭療法として日本語で知られているでしょうか。

カウンセリングやサンドプレー・セラピーについて、詳しくはwww.sand-play-therapy.com をご覧ください。

3か月前から、パースへ月一回出向しています。

子どもの自立心を支える

正直なところ、初めは泣くことと自立心がどう関係するのかと思いました。

“時には、頭では納得しながらも心が納得しないために気持ちがあふれてきて、泣いたり怒ったりすることがありますが、そうした子どもの感情表出を親が心と体で受けとめてヨシヨシしてやる事で、子どもも心から納得して、未練を断ち切る事ができるようになるのです。” (42頁)

泣くことにより心から納得して未練を断ち切るという経験の繰り返しが、自分で答えを見つけられるという“自立心”につながるようです。私たち大人が「頭では分かっているんですけれどね…」と葛藤するのと同じなんですね。でも子どもは頭でわかっていることを表現しないので、外からはただ泣いて聞きわけがないように見えるんですね。

そうわかっても‘聞き分け’に至るまで泣くわが子を受け止める親の葛藤がありますね。往々にして、親が意思を貫けなくなってしまいます。でも、子どもの言いなりになってしまうと子どもの自立心が育たなくなってしまいます。それどころか、感情のストレス発散のチャンスを逃してしまうんです。

泣きたい気持ちを受け止めてもらえなかった子どもは、自己主張が強くなる、と言うより、無理難題を持ち出してくるようになるので、“くれぐれも、泣くから言いなりになってしまう、ということのないように。親と子のあいだの葛藤を安易に避けてしまうとその場はラクですが、いずれはしっぺ返しが来ますから、手間を惜しまないようにしましょうね”と阿部さんの忠告です。(43頁)


© 2012 Makiko Nakazawa